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12月5日、孫のAちゃん、Hくんが去年に引き続きツリーの飾り付けをしに遊びに来てくれました。
30年ほど昔に買ったツリーで細かい飾り物がたくさんあって飾るのにかなり時間がかかります。Aちゃんはとても楽しんで飾ってくれて大助かりでした。Hくんも少しお手伝いしてくれましたね。

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今年は紅玉をお取り寄せしてアプフェルクーヘンは3回焼きました。
いよいよ本命のアプフェルシュテュルーデルに挑戦です。
レシピはネットで調べて比較的簡単そうな門倉多仁亜さんのもの。

生地を薄く伸ばすのが難しい。
中身は生の紅玉、レーズン、パン粉
グラニュー糖、シナモン。

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焼き上がりました!
粉砂糖を振って、これもアツアツのバニラアイスかバニラソースを添えて食べると美味しいです。

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皮がパリパリです。かなり歯ごたえがあり固めでした。中身は甘酸っぱく美味しかったです。

でも本場オーストリアのヒュッテで食べたアプフェルシュテュルーデルはほんとうに美味しかったです。
いつかコロナが収まりまた味わえる日が来ると信じてます。

12月11日高御位山ハイキング。
今年はコロナでコーラスの練習ができなくなって、顔を合わせる機会もなくなりました。LINEでは時々チャットしていて、Sさんから高御位山に一度登ってみたいという意見がありました。
日程を決めるとKさん、Hさんも参加したいという事で初心者3人を引き連れて行く事になりました。

高御位山は標高304m、昔から山岳信仰で有名な高砂市と加古川市にまたがるハイカーに人気の山です。

自宅を9時45分発、3人を車で拾って10時30分鹿島神社駐車場着。参道を歩いて神社のトイレを利用して10時40分登山口発。

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快晴です。朝は冷え込んでいたのでみんな着込んでいたのですが、すぐに暑くなって上着は脱ぎます。

ルートはいくつかありますが、ちょっと初心者にはきついかと思いましたが、この山ならではの百間岩のコース。
かなり急な岩場が続くので足場を探しつつ慎重に登ります。
途中、追いついてきた男性に話しを聞くと週2回高御位山に登っているとの事。激励とともに追い越していきました。
無事に登りきって眼下にはもう瀬戸内海が見えていて一同歓声。Sさんはここが頂上と思ったようですが、頂上は遙か彼方東に見える反射板のところです。IMG_3404

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ここからはまだアップダウンがあるものの見晴らしの良い稜線歩きです。今日は天気が良すぎてガスっているのが残念です。
登ってきた百間岩の道のりを見下ろすとまたまた一同歓声です。

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また、途中で追い越した男性が夫婦連れと話し込んでいたので追い越しました。
岩場のアップダウンはやはりキツく、水飲み休憩をしながらペースを緩めて歩きました。
また、例の男性が追いついてきて、先程のご夫婦は週5回高御位山登山されていると教えてくれて、見晴らしの良い場所に持参した簡易椅子を出してこれからランチ、との事。

私達は頂上でランチの予定でしたが、鷹巣山を過ぎたらかなりみんなの足にも負担がかかってきたし、疲れも頂点に達してちょっと広めの平地でランチをすることに。そこではすでに若者3人が前面で賑やかに何やら良い臭いを漂わせランチを楽しんでいるようす。
私達は各自持参したおにぎりを食べます。見晴らしも良く、自然の中で食べるおにぎりは最高です。お菓子も分け合ってコーヒーを飲んでみんな元気回復です。
若者に負けず賑やかな女子会です。

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初めてで無理は禁物、時間的な事もあるし、ここで折り返す事に。
帰り際に若者の食事を覗いたら鉄板や鍋も用意して本格的料理をしていました。これがやりたくて登ってきたんです。とビールを飲みながらご機嫌でした。

そしたらまたランチを終えた例の男性が頂上に向かって行くのを見送って私達は下山の方向へ。

帰りは馬の背という稜線から下る予定でしたが、公園口への道を下ってしまいました。

途中急勾配でウォーキングシューズのHさんはかなり慎重を要したことだと思います。

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Sさんは余裕です。

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歩きやすい道に出てステキなポーズ

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気温も上がってきてまた暑くなってきました。
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左側の稜線が馬の背、ここを下る予定でした。

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でも時間的にはかなりの短縮ですぐに公園に到着。公園には遊具も整っていて子供達が遊んでいました。

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公園の池から山頂を望む。反射板が見えます。

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14時前に無事駐車場到着です。
登ってきた山を仰ぎ見てまたまた一同歓声です。初心者で良く歩けたものだと感心してしまいます。

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言い出した人も無謀なら気楽に賛同した人も無謀。でもこのコースを計画した私が一番無謀でした。

だけど山歩きの魅力は計り知れなくて、帰りの車中も次は書写山を歩こう!と話しが盛り上がりました。すっかり山ガールです。

翌日、皆さんお疲れが出てないか尋ねたら、座る間もなく家事をこなし、お孫さんの世話をしたり、お茶のお稽古に行ったり、バレエ教室のお仕事に行ったりとアクティブだった様子。さすが主婦は強いですね。

私も夕食の後、スポーツクラブへ行き、いつものプログラムをこなしましたが、さすがに疲れました。
でもみんなに喜んでいただけて充実した楽しい一日でした。






秋はりんごの収穫期です。
憧れの紅玉をネットで青森の生産者さんに注文しました。
紅玉は硬めで酸味があるのでジャムやお菓子作りに適しています。が需要が少ないのかスーパーでは見られなくなり残念です。

届いたりんごです。

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箱を開くと甘酸っぱい香りで幸せな気分に。濃い赤で手のひらに乗るくらいの可愛い大きさです。

りんごの強い甘酸っぱい香りに惹かれて先ずは生食で。やはり味が濃くて美味しかったです。

全部生で食べたいけどやはりお菓子に活用しなければ。


今年こそオーストリアの代表的デザート、アプフェルシュテュルーデルを作りたい、と思ってました。アプフェルとはりんごのこと。シュテュルーデルとは春巻きの皮のような薄い生地のこと。刻んだ生のりんご、シナモン、グラニュー糖、パン粉を薄い生地でロールケーキのように巻いてオーブンで焼きます。
熱々のアプフェルステュルーデルに生クリームとかバニラアイスを添えるとたまらない美味しさです。
でもこの薄い生地作りが難しいのです。
ウィーンに暮らしている時は市販の冷凍生地を使っていました。

それでとりあえずアプフェルクーヘンを焼くことにしました。クーヘンはバターケーキのことです。

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これは次女からもらったレシピです。
上にクランブルを散りばめています。
中はりんごとシナモンでしっとり甘酸っぱく、上はカリカリと香ばしく美味しく出来上がりました。

孫達が来宅した時、箱のりんごを見つけ丸ごと食べたいと言ってかぶりつきました。ほんとに子供がちょうどかぶりつきたい大きさ、色、香りです。
ヨーロッパでは子供のおやつはりんごが定番です。暮らしていた時もりんご丸かじりしている若者をよく見かけました。

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おやつタイムにアップルクーヘンにバニラアイスを添えようとカップのアイスを出したら、Hくんはりんごケーキよりバニラアイスを独り占めしたくて泣き出すしまつ。夢中で食べてる姿が可愛いかったです。


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